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1969年 劇映画「あつい壁」でデビュー
1981年 「海と太陽と子どもたち」で文化庁優秀映画奨励賞
1999年 「原野の子ら」でシカゴ国際児童映画祭グランプリ受賞
2000年 「あかね色の空を見たよ」 |
この映画は、山奥に隔離された盲聾の女性が、時代に翻弄されながら生きていく様と、リストカットを繰り返す少年との出会いで、お互いが変わっていくストーリーです。教育問題、福祉問題、差別といった様々な問題を抱える今の社会は、「自立できない大人」が増えたことが原因だと思います。昔と違って、何でも与えられる環境が、人の痛みや、苦しみを知る、感受性を欠落させてしまったんでしょうね。昔は、他人の子供を叱れる大人がいたりと、地域全体が子育てに参加していました。「人を思いやる気持ちの大切さ」を、この映画で感じてもらえたらと思います。
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1983年 NHK連続テレビ小説「おしん」でデビュー
1984年 映画「序の舞」
1987年 映画「ラッコ物語」
2001年 映画「ホタル」
2005年 映画「四日間の奇跡」
その他ドラマ・舞台多数 |
今回、役を演じて、視覚や聴覚を突然なくすのは本当に怖いと感じました。それを乗り越えて生きていくのはとても大変なこと。途中で盲・聾者となった方から「人生やめたくなることが何回もあった」とも聞きました。そういう気持ちを忘れないように、役を演じました。私がみすゞの詩と出会ったのは11年前。ドキュメンタリードラマで、みすゞ役をやったのがきっかけです。人間としてあるべき優しい気持ちや、弱いものに対する優しいまなざし……。「みんなちがってみんないい」。違っていることを認める大切さを、この映画を通じて、多くの人に伝えられたらと思います。(2006年2月10日付け毎日新聞インタビューより)
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1977年 有限会社山口県映画センター設立
2001年 劇映画「みすゞ」プロデュース 文化庁優秀映画賞受賞
2003年 九州映画芸術社設立
日本の独立プロ作品を中心に、29年間山口県内で配給活動を行う。山口県内のシネクラブを各地に設立し、17年間運営を支えてきた。 |
私は30年近く、優れた映画を地方の多くの人々に観てもらうという「配給」の仕事を続けてきました。その間、いくつかの作品の「製作」にもかかわってきましたが、そのほとんどが、東京での企画を地方で受け止めるという内容でした。
「どこか、偏っている」と考え続けてきました。そして、盲聾という重い障害を持ちながら、今尚、人間らしく生きていこうという意欲を失わない女性に出会ったのです。「この人の映画をつくろう」と決心しました。金もない、スタッフも少ない、無謀だとは知りつつも私を突き動かす「何か」があったのです。映画をご覧になった皆さんが「わかったよ」といってくださることを信じながら。
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